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youtubeチャンネル【リアルこもりうた】 イラスト·アニメーション:ささきまゆ
「赤鬼と青鬼のタンゴ」は、Eテレみんなのうたで1977年12月から放送されている歌です。
作詞は加藤直さん、作曲は福田和禾子さんです。
昭和52年の曲、かなり古いですね!
1984年(昭和59年)にも放送されていたようなので、
この時見ていた方も多いのではないでしょうか?(私もその1人です!)
エキゾチックなタンゴ調の音楽に乗せて
夜にオニたちが踊る、
秘密の集会をのぞいているような気分になる曲です♪
「赤鬼と青鬼のタンゴ」の歌詞と意味は?
→楽譜をさがす
「ピーヒャララ」「つのつの一本」
「ロンロンロンロン」など、
つい言いたくなるような擬音もたくさんで
楽しい歌詞ですよね!
歌詞の言葉を詳しく見ていきたいと思います!
秋風の忘れもの
秋の歌かと思っていましたが、
「忘れもの」ということは冬の歌なのかもしれません。
実際みんなのうたの放送期間は2回とも12〜1月でした。
風にのって / 山彦どんどこ とどいた
届いたのは一体なんなのでしょう?
前に「ピーヒャララ」「ドンドコショ」とあるので、
タンゴの音楽が届いてきたということでしょうか。
あまりタンゴっぽくない音色ですが…笑
月の瞳
秋〜冬の美しい月を
きれいな瞳に見たてているようです。
お月さまも2人のダンスを見ているよ、
ということかもしれません!
だんだらつの
「だんだら」とは、段がいくつも重なっていること。
木の年輪のように筋が入ったツノ、
ということですね!
月夜の晩にどこからか
山奥までタンゴの音色が聞こえてきて、
思わずオニさんたちが踊り出しちゃった!
というワクワクするような情景が
みえてくるようですね♪
(「赤鬼と青鬼のタンゴ」作詞・加藤直より引用)
カールおじさんと関係がある…!?
「赤鬼と青鬼のタンゴ」の初期のアニメーションはひこねのりおさんが担当されてました。
ずんぐりした赤鬼とスマートな青鬼が
タンゴを踊るポーズが印象的です!
わたしは間で出てくるウサギがかわいすぎて大好きでした。
このイラスト、どこかで見たことがありませんか…?
そう、明治のお菓子「カール」のCM、
カールおじさんです!
こちらもひこねさんがデザインしたキャラクターなんです。
ほぼ同時期に作られたようですし、
似ているのも納得ですね!
ちなみに現在の「赤鬼と青鬼のタンゴ」のアニメーションは、
西内としおさんのイラストで
「おかあさんといっしょ」で放送されてますよ!
↓こんな紙芝居も出ています✨
おわりに
「赤鬼と青鬼のタンゴ」いかがでしたか?
Youtubeで「節分の子守唄」のメドレーにも入っているので
ぜひ聞いてみてください♪
「おかあさんといっしょ」の曲特集もあります!