きよしこの夜 歌詞3番までわかりやすい意味!きよし子?まぶね?

2022年12月1日

こもりうた動画はこちら

youtubeチャンネル【リアルこもりうた】 イラスト·アニメーション:ささきまゆ

きよしこの夜」は定番のクリスマスソング。



でも歌詞がけっこう難しく

どういう意味なのか

わからない所も多いですよね。



3番までわかりやすく

現代語で訳してみました!

Sponsored Link

「きよしこの夜」の歌詞の意味

さっそく翻訳と言葉の意味を説明します!

1番

きよし このよる
清らかな今日の夜

ほしは ひかり
星は光っていて

すくいの みこは
私たちを救う神の子は

みははの むねに(まぶねの なかに)
その母の胸の中で(馬のエサ桶の中で)

ねむりたもう
眠っておられる

ゆめやすく(いとやすく)
夢を見て安らかに(とても安らかに)



ここで出てくる「みこ=神の子」とは

イエス・キリストのこと。

「みはは=母」は

聖母マリア様のことです。



キリストが誕生して

幸せに眠っている様子が

描かれているんですね。



聖なる神の子の歌というのもあり

きよし子・の夜」と思われがちですが、

清し・この夜」という分け方なんです。

↑これが「まぶね(馬槽)」。

現代でいうベビーベッドのようなもの?

2番

きよし このよる
清らかな今日の夜

みつげ うけし
お告げを受けた

まきびとたちは
羊飼いたちは

みこの みまえに
神の子の前で

ぬかずきぬ
拝んでいる

かしこみて
つつしんで、尊敬して



これは聖書にもある場面で、

天使が羊飼いにキリストの誕生を教え、

羊飼いたちがお祝いに行くところです。



「羊飼い」=ふつうの庶民

上流階級の人ではなく一般庶民も

救ってくれる存在であることを

感じさせます。

man standing in front of group of lamb

3番

きよし このよる
清らかな今日の夜

みこの えみに
神の子のほほえみに

めぐみの みよの
神のめぐみを受けられる 時代がくることの

あしたの ひかり
朝の光が

かがやけり
輝いているよ

ほがらかに
明るくはればれと



キリストのほほえみに

明るく恵まれた時代が来ること

期待している場面です。


(「きよしこの夜」作詞・由木康より引用)

全体を通して
キリストの誕生を祝福しているんですね!

Sponsored Link

「きよしこの夜」はなぜクリスマスに歌う?

キリスト教の神、イエス・キリストは

12月25日に生まれました。



クリスマスはキリストの誕生を祝う行事

いまは世界中に広まっているイベントですね。



キリストの誕生に感謝するための歌を

讃美歌(さんびか)」

クリスマスキャロル」といい、

クリスマスの礼拝や集会などで歌ったのが

はじまりです。

shallow focus photo of four red lighted candles



そこから今の日本でも

クリスマスを盛り上げるために

日本語に訳された讃美歌が

使われるようになったんですね。

他にも有名なクリスマスの讃美歌3曲♪

他にもきっと聞いたことのある

クリスマスの讃美歌を紹介します♪

もろびとこぞりて



シュワキマセリ〜」が印象的なこの曲、

外国語じゃなく「主は来ませり」という意味!

ひいらぎかざろう



「ファララララ〜」と子どもも歌いやすい♪

まきびとひつじを



「きよしこの夜」と同じ場面を描いた歌です。

Sponsored Link

関連記事・動画

-世界のうた
-