世界の童謡 実は日本の歌じゃなかった!? 25曲

2023年10月4日



日本で有名な童謡なのに、

もとは海外の歌でビックリ!な曲を25曲集めました。

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ちょうちょ (ドイツ)

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童謡の代表曲のような「ちょうちょ」、

実は海外の曲に日本語の歌詞をつけたものなんです。



長らくスペイン民謡が原曲と思われてきましたが、

ドイツの「幼いハンス」という少年が成長する内容の

全然ちがう歌詞の曲がもとになっているようです。

ぶんぶんぶん (ボヘミア)

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ボヘミアは中央ヨーロッパの地方です。

ここの民謡にドイツ人が歌詞をつけ、

日本語に訳されました。



ドイツ語では「ズム ズム ズム!」と歌うみたいです♪

かえるの合唱 (ドイツ)

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こちらも元はドイツの民謡。

歌詞の意味や「グワッ、グワッ…」の部分の発音も

かなり日本のものと近いようです。

むすんでひらいて (フランス)

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作曲者はなんと思想家で有名なルソー



元はオペラに使われた歌でしたが、

アメリカの童謡や日本の戦争の歌など

様々なかたちを経て今の歌詞になりました。

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森のくまさん (アメリカ)

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もとはアメリカのボーイスカウトで歌っていた歌。

森でクマと出会うのは同じですが

主人公はクマから逃げて終わり、という

さっぱりした歌詞でした。

大きな古時計 (アメリカ)

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この歌、なんと作者が聞いた実話がもとになっています。


イギリスのホテルで経営者が亡くなった時、

同じ時刻に止まった振り子時計があったんだとか!

大きな栗の木の下で (イギリス)

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イギリス民謡がもとで、歌詞の内容も同じ。

アメリカのボーイスカウトソングとして使われ

戦時中に日本に伝わり、手遊びもできました。

線路はつづくよどこまでも (アメリカ)

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この曲はもともと黒人労働者による堤防工事の歌でした。

それが鉄道工事の歌→楽しい電車の歌に変わっていきました。

元の歌詞は仕事のつらさなどを嘆く過酷なものでした…💦

鬼のパンツ (イタリア)

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イタリアでは「フニクリ・フニクラ」と呼ばれる歌。

登山列車のCM曲として誕生しました。

日本ではたくさんの替え歌も存在しています!

こぎつね (ドイツ)

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もとはドイツの童謡としてつくられました。

日本のかわいいこぎつねとは違い、

ガチョウを盗む悪いキツネの歌になっています。

きらきら星 (フランス)

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英語の歌詞はよく聞きますが、

もとがフランスの歌なのはけっこう意外!?

ママに恋の話をする少女のちょっとオトナな歌でした。

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蛍の光 (スコットランド)

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いかにも日本の歌っぽいですが、

スコットランド発祥の民謡がもとです。



「旧友と昔を懐かしむ」テーマで作られており、

そこから転じて日本では

終了を惜しむ時に流されることも多い歌です。

仰げば尊し (アメリカ)

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こちらもザ・日本の唱歌!という感じですが

アメリカの楽譜をもとに作られており、

判明したのは2011年と最近のことでした。

クラリネットをこわしちゃった (フランス)

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こちらはヨーロッパ各国でも替え歌がある

人気のフランスの歌。



「オーパキャマラド」はフランス語そのままで、

「一歩一歩進め」「リズムを合わせよう」

という意味になるんだとか。

幸せなら手をたたこう (アメリカ)

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こちらはアメリカの曲で、

歌詞の内容や手遊びもほぼそのままです。

坂本九さんが歌って日本に広まった曲。

手をたたきましょう (チェコ)

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「ナニンカちゃん、キャベツ畑へ」というチェコの歌。

「足踏みしましょう」の部分は

ナニンカちゃんがカゴを踏んづけられています(笑)

メリーさんの羊 (アメリカ)

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アメリカで「メリーさんが羊を学校に連れて行く」

という実話をもとにした詩からつくられ、

日本でも親しまれています。

ねこふんじゃった (ロシア?ドイツ?)

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世界的に有名なピアノ曲で

日本では歌詞もつけられてますが

発祥国は不明でロシア説・ドイツ説も。

アルプス一万尺 (アメリカ)

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アメリカで戦時中につくられた歌です。

作者が不明の曲なんですが、

替え歌である日本の「アルプス一万尺」も

作詞者不明!不思議な歌です。

おお牧場はみどり (チェコ・スロバキア)

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チェコやスロバキア地方で古くからある民謡。

もとは6番まであり、農村の人々を描いた

ストーリー仕立ての長い歌です。

いとまきのうた (デンマーク)

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↑の動画は日本の「いとまきのうた」の

元となった英語バージョンで後半部分が違います。

さらに元曲はデンマークの靴職人の歌でした。

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山の音楽家 (ドイツ)

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ドイツで「わたしは音楽家」という原曲があり、

いろんな楽器を弾くのは共通ですが

動物が弾いているのは日本バージョンだけ!

すいかの名産地 (イギリス?アメリカ?)

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イギリスのマザーグースが元だとか、

アメリカの「OLD MACDONALD HAD A FARM

が元だとか言われていますが

どちらの歌詞の内容もまったく関係なくなった

日本の「すいかの名産地」…謎な曲です!

おたまじゃくしはかえるの子 (アメリカ)

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「ごんべさんの赤ちゃん」「ヨドバシカメラの歌」

としても有名なこの曲、

もとは「ジョン・ブラウンの亡骸(なきがら)」という

アメリカの戦争時に流行った歌でした。

グーチョキパーでなにつくろう (フランス)

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もともとはフランスの民謡で

「修道士が鐘をつく」という単純な歌ですが

メロディーのキャッチーさからか

日本だけではなく世界中に様々な替え歌があります。

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