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youtubeチャンネル【リアルこもりうた】 イラスト·アニメーション:ささきまゆ
ゆりかごのうたは、1921年(大正10年)に雑誌『小学女生』で発表された歌です。
作詞は北原白秋さんで、作曲は草川信さんです。
子守唄としてとても有名で、
やさしいメロディーで眠くなりそうな歌です。
「ゆりかごのうた」の歌詞と考察
→楽譜をさがす
「カナリヤ」や「きねずみ」など動物もでてきて、
こどもでも歌いやすい、わかりやすい歌詞がいいですね♪
この歌が子守唄にぴったりなのは
歌詞の内容だけではなく、
こんな理由もあります。
●単純な歌詞がくり返される
1番が短く簡単なメロディーで、
ほぼ同じ歌詞で4回くり返されます。
赤ちゃんは「同じことがくり返される」ことに
安心感をもち、眠くなっていくのです。
●眠くなる言葉のチョイス
歌詞の最後「ねんねこ ねんねこ ねんねこよ」
子守唄によく出てくるフレーズですが
こちらも眠くなるのに一役買っています。
くり返しているのはもちろん、
「な行」の発音は優しくリラックスできます。
実際外国の子守唄にも
「ニンナナンナ」「ナナネネ」「ニーニョ」など
な行の言葉が入ったものが見られます。
●眠くなるリズムとメロディー
ゆったりしていて変化の少ない、
トントンしながら歌いやすいリズム。
また、日本人に昔から根付いている
「ヨナ抜き音階」で作られているのも特徴。
「赤とんぼ」「君が代」などにも使われる
和を感じるわかりやすいメロディーなんです。
「ゆりかごのうた」の歌い方
子守唄の定番ともいえるゆりかごのうた、
ぜひ歌ってあげたいですよね!
でもこの歌、意外と音域が広くて
高すぎ、あるいは低すぎと感じることもあるかと思います。
そんな方に高い声を出しやすくするアドバイスです。
体に力を入れないで声を出す!
これだけです。
特にノドには力を入れず、締めないように意識するといいと思います。
おしゃべりしているときの感覚が近いです。
●ねころびながらリラックスして歌う
●語りかけるようにやさしく歌う
こちらを意識して歌えるようになったら、
もしかしたら普通の歌もうまくなっちゃうかもしれませんね✨
現代の「ゆりかご」いろいろ
現代、赤ちゃんを寝かしつける「ゆりかご」になるものはたくさんあります!!
赤ちゃんにあったものを使って寝かしつけの助けになったらいいですね☆
電動ハイローチェア
わたしはかなりコレにお世話になりました!!笑
オルゴールがなる機能もあります。
ただしうちの子(一人目)は、抱っこしてある程度ねむたくさせてから置く、という感じでした。
これだと背中スイッチが起動しないんです…!!
(背中スイッチ=ベッドに置いた瞬間パッチリ目をさますこと)
長い時間は置かないほうがいいようなのでお昼寝に活躍してました。
でも残念なことに、2人目にはまったく効きませんでした😂
置いたらギャン泣き…💦
大きくなったらお食事イスにもなって便利ですよ✨
バウンサー
赤ちゃんが自力で揺らせることができるバウンサー。
友人が使ってましたが、コレに乗せるとすぐおとなしくなってました!
視界が広く、座っているような目線になれるのが
赤ちゃんにとって魅力的なのかもしれません。
軽くて持ち運びやすいので
部屋を移動したいときにもラクチンです♪
最近は電動で動くものもあるみたいです!
5年前にはなかった…!!笑
バランスボール
赤ちゃんの寝かしつけ方法でたまに聞くのが、
抱っこしてバランスボールに座って揺れる
という方法です。
こちらもゆりかごの代わりにはなりそうですね!
ダイエット効果も期待できます。
ただし転倒には注意!!
赤ちゃんがよく動くようになったらやめたほうが無難です。。
最近は寝かしつけ用のイスも出ています!
けっこう上下に激しく動きます。
これなら安定感もあってやりやすいかもしれませんね✨
おわりに
「ゆりかごのうた」いかがでしたか?
Youtubeで「日本の子守唄」のメドレーにも入っているので
ぜひ聞いてみてください♪